伊東松川沿いの「万葉の小径」では、植物と渓谷美、草花を詠んだ万葉集の歌碑めぐりが楽しめます。また終点松川湖では、素晴らしい風景・景色を堪能できます。入口付近には「鎌田城址ハイキングコース」が、終点からは「松川湖ハイキングコース」がありますので、繋げて楽しむこともできます。

約3キロメートル、約1時間、舗装済。一部にアップダウンあり。

最寄のバス停 往路「八代田」 帰路「城の平」
キーワード 季節の木草花・花の万葉集・松川・松川湖



伊東駅から約15分、「八代田」バス停を降りると、すぐに「万葉の小径」の入口があります。看板に書いてあるように、「四季の植物と渓谷美」が楽しめるコースです。
取材日は春の穏やかな日で、満開の桜が楽しめました。


10分程歩くと、石に彫られた「万葉の小径」の碑がありました。コース内にはその場所にある草木花に関する詩を詠んだ石碑が6箇所あります。下は「つゆくさ」を詠んだ歌碑です。

「つゆくさ」
朝露に 咲きすさびたる 鴨頭草の
日くるるなへに 消えぬべく思ほゆ
(作者不詳)


他に「すみれ」「いちし」「をみなえし」「やまたちばな」「くず」の歌碑があります。



コースのほぼ中間、つゆくさの石碑より下へ降りると、伊東松川の渓谷「稚児ヶ淵」があります。ここは伊東領主「伊東祐親」が、娘である「八重姫」と「源頼朝」との間に「千鶴丸」が生まれたことに激怒し、この地で稚児を殺したことから「稚児ヶ淵」と呼ばれているそうです。(曽我物語より)





渓谷へ降りる道はすこし荒れていますので、足元に注意してください。万葉の小径は桜のきれいなコースでもあります。


松川湖へは一度県道を横切ります。奥に見えるのが松川湖(奥野ダム)です。この道は交通量が多いので、気をつけて横断してください。「おくの公園」の看板にそって進みます。

「おくの公園」の看板から先は、川の両側にさくら並木が続いています。奥野は伊東の人たちがお花見に行く、隠れた桜の名所です。ダムの上側から眺めると、右のような風景がひろがります。



松川湖は奥野の地にできたダム湖です。芝生広場やダムの周りを歩くハイキングコースが整備されています。また、季節の花が順に咲く、美しい場所です。


以上が万葉の小径から松川湖までの遊歩道コースです。帰りのバス停は、行きに通った県道を元にもどり、下の標識がでたら左に入ると「城の平」があります。伊東駅まで約20分です。まだ歩き足りない方は、松川湖より桜の里・大室山へ続く「松川湖ハイキングコース」へ進めてください。
も ど る

(C)Copyright2000 Tokaibus All rights reserved.